借景
2013年 09月 18日
ここまできて「何でこの家にしたんだろう」「この家のどこが良かったんだろう」と疑問もわくかと思います。
そんなわけで、説明を。
(なかなか工事に入らずスミマセン…)
ズバリそれは我が家にとって「立地の環境」と「窓から見える風景」に尽きます。
この家の他にも数件見てまわりましたが、のびのびした空間はここだけでした。
どんなに荒れ果てた部屋であっても、窓を開ければ、そこには別世界が広がっていたのです。
その穏やかなことといったら…。
何時間でもそこにいられる空間って貴重です。
表からはわからない、プライベート感のある緑の群生(ここで飲む夕暮れ時のビールは最高♪)
むかし懐かしい焼き杉の街並み。
窓から見える風景はそれぞれに個性があって、どれもゆったりしています。
ほかにも赤土の切立つ山が見えたり、農村風景だったり、それはまたの機会に。
そんなわけで、この物件に決めたというわけです(苦笑)
ただ、住むとなると、そう容易くはありません。
中古物件では当然ながら購入前に壁に穴をあけたり、床を剥がしたりして構造や痛み具合をチェックすることはできないので、賭けのようなところもあります。
そして引き渡し後に事件(?!という程でもないけど)は起きたのです。
丁度雨が降り、雨の洩れ具合を調査しに屋根裏へ入った夫。
1階にいるわたしにも聞こえた「ヤバい」という声。
何となく察しがついたのですが、これが予想以上に凄かったのです(笑)
<つづく>
by tene-tene
| 2013-09-18 15:04
| 家づくり