天井を抜いてみた

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さかさゆめ


先週、ママクロが亡くなる夢を見ました。
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夢を見るには、その原因となる事象があるわけで…。

実は、初夏から初秋にかけて、ママクロの身に、沢山の事が起こっていたのです。
ほんとうに、思い返しても、つらいことが沢山。

初夏に身ごもり、3匹の子猫を生み、1匹は初期にお腹の中で亡くなったため、ほとんど成長しておらず、1匹は生まれたものの、どこかへ連れて行ったきり、育てる様子も無く、1匹は死産でした。

その事で体力が落ちたママクロは、眼に見えるようにやせ細り、やがて、皮膚が潰瘍のようになり、湿疹や潰瘍が全身にみられるようになりました。

そんな状態でも、ボスネコは容赦なくママクロを襲い、野生の世界を見せつけられました。

この頃から、自分は傍観するだけで、甲斐性もなく、接する資格はない…と、距離を置きはじめました。
餌を与えて、半分野生を奪ってしまった罪悪感を残しつつ。

でも、朝はいつものように迎えにくるママクロ。
切るに切れない複雑な心境でした。

この頃から口を半開きにし、涎を垂らすようになり、身体がピクピクとチックのような引きつりを起こすようになったのです。
Bさんが言うには、猫エイズなのでは?ということでした。

Bさんは、複雑ながら餌を与え続けていました。
彼女の亡くなった猫は、餌を食べたくても食べる事ができず亡くなったので、ママクロは食欲だけはあったので、食べられるうちにお腹をいっぱいにしてあげたいと、思ってのことでした。
高額な医療費を支払い続けるだけの経済力がないこともあり、どうしようもない気持ちでいました。

そんな中での夢だったので、もう、これは覚悟した方がいいのかな…と、思っていたのです。

その夢から5日ほどたったある日、朝のコンビニで「猫を入れるので箱をわけてください」という女性がいまして、もしや!死んでしまった?と、会社へ駆けつけると。
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ママクロを見守るもうひとりの女性が、連れて帰る事になりまして、移動するのに、箱を用意したというのだそう。

ところが、野良ネコ!箱なんか入った事がないものだから大暴れ。

飛び出して逃げてしまう始末。

結局、この日はあきらめ、後日大きなケージを用意しての、家ネコになる日を迎えたのでした。

沢山のネコを飼っているという、この女性は近所で美容室を営んでおり、もし、自宅のネコ達に伝染するような病気であれば、美容室で飼うと言ってくれているので、全く会えないわけでもなく、お医者さんの指示に従うとの事で、夢が現実になるどころか、逆さ夢で本当に良かったと思いました。
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Bさんも、処分出来ずにいたネコちゃんの道具を渡し、ママクロに使ってもらうことにしたようです。

見送りはできませんでしたが、近所のパン屋さんのお父さんが、教えに来てくれました。
(皆同じような気持ちでこのコを見守っていたようです)

こうして、様々な事を教えてくれたママクロが日常の風景から居なくなり、ほっとしつつも、ぽっかり寂しい朝を迎えることとなりましたが、ママクロの事を一番に思ってくれる人との出会いがあったのだから、良かったのだと思います。

すこしでも、長生きして欲しいと願わずにはいられない。


様々な考え方がありますが、かなり身につまされる出来事でした。


※10/15加筆あり
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by tene-tene | 2014-10-14 21:07 | 生きもの
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