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答えは…


やっと天井のボード張り用下地枠取り付け作業が終わりました♪
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同時に、天井扇下地や、上部につく照明の配線なども、主なものは下地枠と同時に仕込み終了です。

完成した時にシンプルに見える家でも、見えないところで、様々な苦労があるんだと実感します。
設備関係の業者さんの人件費が高いのは常識ですが、改めて納得します。

‘お頭’は天井にボードを貼るにあたり、仕上げの天井が「への字」になるよう、工夫しています。
普通に張ったら、作業は楽ですが、棟木の底辺のフラットな部分が出て、仕上げの形状が富士山のようなシルエットになってしまうのです。

teneteneはそれでもいいかな…と、思うのですが「格好が悪い」と、却下されました(笑)

そんなわけで、若干天井を浮かせて取り付けます。

ふと‘お頭’が「ココのスキマ見て」と言うので、改めて見てみると…。
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スキマA
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スキマB

Aから採寸して同じ企画で下地枠を製作し、壁と天井の境目(隅出し部)より、上に張り上げていった結果、Aは、ほぼぴったりに出来ているのに対し、Bは3~5㎝ほどのスキマが出ているのです。
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つまり、この家が歪んでいる証拠なのですが、古い家のリフォームの恐さを感じます。

中古の家は解体しなければ善し悪しも判断出来ない、賭けみたいなところがあります。
この家は、思ったより、ちゃんとしている方だと思いたい。

もちろん、テンションのかかり具合も確認しながら、なるべく歪みが大きくならないようにリフォームしながら配慮し、対策はとります。
地道な作業です。

さてさて、前回の記事の答えですが。
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壁(垂直面)と、への字天井(傾斜面)の結合部に使ったパーツ木片でした。
天井を「への字」にする為のこまかな調整作業の一部になります。

teneteneは見ているだけですが、こういう細かい作業こそ、記録しておかなきゃと、思っています。
出来てしまうと忘れてしまうものだから、その背景は大切にしなきゃ…ですね。
by tene-tene | 2014-10-19 21:15 | 家づくり

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