どこにいるのか?
2016年 02月 20日
今朝、テラコッタ鉢を軒下から軒外に移動する途中、落としてしまいました;泣。
ちなみに自分で言うのも何ですがteneteneは女性のなかでも「力持ち」な方だと思います。
この植木鉢も重くて落とした訳ではないのです。
では何故?!落としたかというと、数年前に痛めた左手の親指が原因なのですが、今年のお正月、さらに痛めてしまい、悪化して腱が腫れて手首の神経を圧迫しているために引き起こされる痛みによって「突然」手が開いて動かなくなってしまうようになったからなのです。
それがいつも「突然」起こるので、予想できず、こんな事になってしまった訳なのです。
もう何年も左手親指が不自由な生活をしているのですが、つき合い方を学んで、不自由なりに生活していたのに、以前よりもひどくなった事がショックで許せなくて、鉢を落とした時は、子どものように‘お頭’の元に泣きに戻るくらい悲しかったのです。
しかもこのテラコッタの鉢は‘お頭’が独身時代に購入した大切な思い出の宝物。
ふたりにとっても付加価値がプライスレスでした。
もう、いよいよ泣きそうになった時に、この惨事を見た‘お頭’が、ゲラゲラゲラ♪と笑い「記念にこの惨事を写真に残しときなよ」と言い、休眠中のイケアの植木鉢を持って来てくれ、割れたテラコッタの破片を集めながら「なぁ〜んだ、これなら元のカタチに戻せるよ」「復元して記念にて飾っておくよ」と、お母さんのように気を使ってくれるので、ここで泣く訳にもいかず必死に堪えましたが、本当に自分の手か?と思うほど情けなかったのです。
病(やまい)の項目が「医者を捜せ、治る」だったのです。
数年前に通った病院では、疾病名をうやむやにされ、時間とお金を捨てるような「治る実感のない治療」を続ける事が馬鹿らしくなり、途中で止めてしまったのです。
しかしその後、ネットで色々調べるうちに、同じきっかけで発症し、全く同じ症状の人が手術によって回復する一部始終をブログで見て、希望の光りを見出していたところなのでした。
大きなキズは残るけど、やっぱりまだ数十年は生きるし、直さないといけないな…。
今回のことで決心がつきました。
しかし、肝心の繊細な手術ができるお医者様がどこにいるのか…悩ましいのです。
いるといいな。
(土を入れ過ぎました;汗)
鉢を新調しようかと思ったのですが、キャスターの付いているこの鉢の方が持たなくて移動できるからいいと言う‘お頭’のアドバイスに従うことにしました。
早く病院に行った方がいいよ。と常々言っていた‘お頭’は、程なくパテ作業に↓戻っていきました。
ありがとう。
手もテラコッタの鉢も直そう…。
by tene-tene
| 2016-02-20 17:22
| できごと