備えましょう
2016年 04月 16日
北東北から移住先を探して旅をし、この土地に決めた時から、3年になります。
ちなみに、移住先の中国地方では、島根原発が廃炉に決まり、原発がゼロになります。
これは個人的には嬉しいことです。
やっぱり青春時代を過ごした福島の現在のことを考えると、原発で得たものも多かったでしょうが、失ったものも多いと思うからです。
そんな移住先では、国内最大のメガソーラーを建設中。
自然エネルギーを活用するという発想は良いと思っていたけれど、やはり里山にソーラーパネル施設は異物のように映ります。
しかし、農業の担い手が激減している今、土地活用の選択肢として上位にくる選択だとも思います。
もしかすると、10年、20年後には、美しい棚田は太陽光発電パネルだらけになって、里山はサイバーなエリアになってしまうのかも知れません。
田舎暮らしをするつもりで選んだ場所には、そんな未来が待っている?のかも。
ところで、この土地では皆よく「地震もないし、台風も来ないし、ここは安全だよ」と言いますが、そのゆったりした考えが心地よくもある一方で、安全な場所はないと思っている自分には逆にその危機管理の甘さが恐いな…とも思うのです。
そんな事を言っている自分も、最近は危機管理が薄れて来ているような気がして、先月くらいから実は非常食、準非常食を、少しずつ購入して増やしているところだったのです。
我が家の自宅建物は、そう言う意味では…う〜ん。
どこで起きている震災もやはり人ごとではありません。
そして、これまでの教訓を生かさないと!です。
でも、やっぱり2度目って精神的には堪えそうで、避けられるものなら避けたいというのが本音です。
by tene-tene
| 2016-04-16 17:25
| できごと