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里山のペンキ屋さん


前日から引き続き、ペンキ作業なのです。
場所はプライベートルーム。

‘お頭’がコツコツと合間を見て作り続け、2年ほど。
やっとペンキ塗り作業までこぎつけました。

もしteneteneに男性並みの体力があって、丸ノコなんかも使える器用さがあったなら、これほどまで時間はかからなかったかも知れません。
そんななか、‘お頭’よく頑張ったな…と、思います。

ぱっと見、そんなに時間がかかるように思えないかも知れませんが、電気配線の仕込みから、下地の調整、パネル貼りから塗装下地づくりとシーラー作業、そして隅にはボンドコーク打ち↓。
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けっこう手間がかかっています。
※ちゃんとコーナーにコーク材が入っているでしょ。
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お家づくりで人工代が高いとよく言われますが、そんな事は決してないと‘お頭’の一連の作業を見ていると思います。

本職ではないのによくやるなぁ。

で、ペンキ塗りくらいはteneteneにもできるので、今回は、手の届く脚立の範囲を担当させてもらいました。
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で、まずは白下地のペンキ。

最終的には色壁になりますが、発色を良くするために勿体ないのですが、白を引きます。
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↑‘お頭’は高い位置を担当。

ペンキは通常高いところから下へ塗るので、本来は天井から塗って下りて来るのですが、下でteneteneが作業しているということもあり、天井のペンキがteneteneに落ちないように、とりあえずteneteneがいる間の作業は、天井を避けてやることにしてくれました。
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そうそう、teneteneが作業すると、写真が極端に少なくなります(笑)。

作業に集中しているのでお許しください。

ちなみに、今回のペンキ作業ではテーマを「薄づきで上品な仕上がり」に設定して進めました(爆)。
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何だかファンデーションみたいなテーマですが、ダイニングキッチンを以前塗った時に、ちょっと焦り過ぎてぼってり塗っちゃった反省を踏まえています。
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ペンキ作業は約2日の工程。(天井を除く)
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パテの線が消えると(パネルの継ぎ目が見えなくなると)部屋は途端に広く感じられてきます。

友人の作品を飾る予定のteneteneは、このまま「白い壁」にしたいくらいなのです。
しかし、「色」がこの上から塗られます。

このペンキ作業があと2回あるのか…と思うと、先が遠く感じられます。
でもね、せっかく自分達でつくるのですから、後悔だけはしたくないし、して欲しくないのです。

さて、こんな感じでとりあえずtenetene参加の塗装工事は終了。
あとは‘お頭’に任せます。

久しぶりに脚立に上っておしりのほっぺが筋肉痛。
それが心地よくもあります。
正直、動くのが好きなので、まだまだ塗れる!余力が有り余っています。
しかし、左手が使えないので、高所作業は危険なので我慢します。


<おまけ1>
道具類を探していた時に、ふと、綺麗な柄の「皮梳き」を見つけました。
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でも、金属部分には見覚えがあるのでよくよく見てみると…。
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長いこと使い込んで柄がボロボロになった「皮梳き」を‘お頭’の手に馴染むように作り替えたようでした。
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握り心地もなかなか良し♪

こういうところ、好きだな。

<おまけ2>
またまた今年もスズメバチの季節です。
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裏の樹木は樹液が出るので、この季節は蝶やアシナガバチ、キイロスズメバチ、オオスズメバチがブンブン飛んでいるのです。

近くに巣を作られないように、今年も大容量のスプレーを買って備えています。


さて、GWも今日で終わり。
楽しかったな…。

やろうと思って出来なかった事もあったけれど、概ね計画通りといったところで、明日からはまたお仕事をがんばろう!
by tene-tene | 2016-05-08 19:52 | 家づくり

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