蜜蝋つくり
2016年 09月 18日
‘お頭’の仕事もひと段落し、本来ならこの連休はお出掛けしているはずだったのですが、台風が来ているので取りやめに。
こんなことなら、工事が止まっていたプライベートルームのペンキを注文しておくのだった…。
今さら後悔しても始まらない。
さてさて3連休、何をして過ごそうか?と、考えていると、お隣の‘大お頭’からいただいた蜂蜜と目が合いました(笑)。
そういえば、お隣の‘大お頭’から、蜜を搾ったあとの蜂の巣をいただいていたのでした!
これは丁度良い!と、いうことで、蜜蝋をつくることにしたのです。
なんと!
(あと1回ガーゼで濾したほうが透明度が上がると思います)
ず〜っと蜂の巣に入りっぱなしの蜂蜜は、意外や意外、すぐに搾ったものよりも花の香りが強かった〜。
これ、実に美味しい♪
で、翌日。
しかし、思った以上にいただいた蜂の巣がずっしりしているので、溢れたら洒落にならないと、初回は染色で使っていた大きめのお鍋に変更することにしました。
色々リサーチしましたが、「あまりきれいではない」という意味は、つまりこういうこと。
ひととおり溶けたら濾します。
濾し方にはパターンが何通りかありましたが、不純物が多いため、1回目はザルで濾して、バケツに張った水に蜜蝋をおとします。
蜂が寄ってくるので、外で煮溶かさない方が良いという意味もわかります。
で、こちらが1回目の抽出物↓。
思った以上に蝋が剥がれにくいので、キッチンではなく土間へ移動。
ペンキを濾すために使っていたザルが、蜜蝋でドロドロ。
お湯で煮出しても駄目でした。
湯からひき上げた瞬間、蝋の成分が固まってこの通り。
これが濾す前↓
で、2回目の精製のあと、裏ごし、試しにひとつ瓶に入れてみました。
器具を増やさないように、紙コップに変えました。
ちなみに、2回目はこんな感じ。
さらに煮詰めて、そして濾して、最後に湯煎にかけます。
ニホンミツバチの蜜蝋は白っぽいと書いてあったのですが、結構濃いです。
そして、本日の成果物♪
右は2回しか濾していないので、水分が出て来ます。やっぱり根気よく精製する必要がありますね。
正直、作るのは簡単ですが、使用器具の手入れが大変で、もう次はいいかな…と、今の段階では思ってしまうほど取れなくてかかりきりでした。
ただ、作業中の香りは本当に甘くて、好きな人は好きだと思います。
teneteneはリラックスできました。
舞台裏って、大変なのね…(苦笑)。
ひとつはキャンドルにして、もうひとつは、材料として使用したいと思います。
我が家の‘お頭’は土間であれこれ…。
相変わらず、ランニングとパンツ一丁なので(苦笑)写真がアップできないのです。
危ないから明日は作業服着ようよ〜。
by tene-tene
| 2016-09-18 22:43
| できごと