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2016 秋の旅−2


70分程のフェーリに乗船して、いよいよ九州に初上陸!
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3連休の九州往復旅なので、行ける範囲は限られていますが、楽しみにしていた温泉も入れるし、ハードスケジュールもなんのそのなのです。

ただし、出発の前夜、阿蘇山が爆発的噴火をしたので、本来は別府〜阿蘇方面への温泉メイン旅だったのですが、急きょ変更し、別府〜福岡旅に変更する安全策をとりました。

九州行きは、今年のG.W.の本命旅でした。

しかし、G.W.前に熊本の地震で自粛することになっただけに、またしても…と、出発前に一瞬躊躇しましたが、今回は安全策で決行することにしました。

行きたい場所に行こうとして行けないことが続くと、何かジンクスみたいなものが出来そうで、そういう精神的な不安を打破したかったのかも知れません(自分)。

今回は大いに楽しみます!

まず、温泉♪
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別府の数ある温泉の中から竹瓦温泉をチョイス。

別府のお湯の評判は前から聞いて知っていましたが、錆びれた…というか、鄙びた温泉をイメージしていたら、おもいっきり熱海みたいでがっかり!

100円とか、200円の温泉へ行けば違うのかも知れませんが、街がでかくて、人も多くて…。

少しでも鄙びた感が欲しくて、老舗中の老舗温泉にしました。
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中に入ると砂風呂と普通のお風呂に別れています。
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古き良き時代の銭湯みたいな空間です。

有名観光地なだけに、外人さんも多かった。
トイレが男女共用なので、男性の異国客が先に入ると、なかなか入れないもので、しばし外で出て来るのを待ちました。

肝心のお湯は良い感じでしたが、東北の濃厚な源泉掛け流しに慣れてしまうと、物足りなさを感じたのが正直なところでした。

こども連れの家族がお湯を熱がって、どんどん水で薄めるで、常連客のオバさんは「これは熱くないよ、ここの湯は熱いのがいいんだ!」と、仕方ないなぁ〜といった風に不満げに湯に浸かっているのを見ながら、こころの中で「その気持ちわかる〜〜〜〜」と、思いながら、壁に『お湯はみんなのものです、温度も好みも違います、譲り合いましょう』と貼り紙しているのを見ながら「それもわかる〜〜〜〜」と、こころの中で葛藤していました。

teneteneからひと言、発言を許されるとすれば「身体は洗ってから湯船に浸かって欲しい」です。

掛け湯すらしない人をみると、「う〜〜〜〜〜〜〜〜っ」と、慣れていないのは承知の上ですが、駄目でしょう…と、思ってしまうのでした。

まぁ、竹瓦温泉は、観光人気の温泉ですから、そこを選んだ我が家はガマンしないといけませんね。

う〜っ、東北の温泉のほうが、やっぱりいいかもなぁ。

さて、別府を出た後、福岡を目指しますが、海側コースと内陸コースの2パターンがあり、我が家は湯布院経由の内陸コースを選びました。
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別府の温泉は今イチだったけれど、この湯布院界隈の地形というか、地勢というか、植生とか、これは期待通りでした♪

高速ものんびり走行で、暴走するトラックも無いし、風景が楽しめるドライブは久しぶり。

やばい!九州の自然、素敵かも。

そうこう思っていると、あっという間に大都会福岡市に到着!
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前夜にホテル難民にならないよう、中洲にビジネスホテルを確保しておいて正解!

チェックイン後は天神やら中洲やらを闊歩。
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しかし、何故か入るお店はアップルストアだったり、東京にもあるインテリアショップの福岡店だったり(笑)。

芸の無い二人なのです。

ひと通り歩いて、屋台へ行ってみると、あまりにも観光地化していて唖然とし、屋台で食べるのを急きょ断念!ホテル近くの居酒屋へ。

しかし、甘かった!

さすが福岡中洲。どこのお店もチェーン店以外は満席〜。
このままじゃ、チェーン店になっちゃう!と、来る途中にみつけた鄙びた鍋もの屋さんにIN!
そしてメニューを見て愕然!
「たっ、高い!」

とは言ってもね、ケチケチしてたらつまらないよね、福岡の夜。

後から領収書をもらってびっくりしたけど、勉強勉強!
ひゃ〜っ、ほんと、驚いた。

でも、味は…。

さっ、翌朝〜。
ホテルのベットがシモンズのベットだったので爆睡♪重要よね。
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昨夜満席で断念した焼き鳥屋さんを横目に復路へ。
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友人が以前住んでいた久留米界隈の山村を眺めながら、同じ湯布院コースを帰ります。

由布岳、復路ではじめてお目見え。
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違う道もありですが、何となくまた九州へ来そうな気がするので、気に入った道を余裕のあるところで眺めたかったのです。
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噴火口!

こういう、観光地でも自然な感じは大好きです。

いいな…湯布院。(町というより、この高速道)
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あっという間に、別府に戻って…。

今回は通過で、フェーリー乗り場の在る佐賀関へまっしぐら。
2つ前のブログにあったランドマークは、実はこの佐賀関だったのです。
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フェリーの時間に縛られるという不便さはありますが、でも、その時間に間に合わせようとすると、朝から色々動けるので、悪くないかなぁ〜とも。

この日は、1時間早く着いて、先の船に乗せていただきました。
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あれ〜、もう九州終わり?

そう、九州滞在はなんとほぼ1日。
もったいない旅なのです。
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お天気は快晴!高速と違い、船の旅はのんびりで楽しいのです。

船の旅、大好き♪
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時間が惜しい私たちは、船の中で早めの昼食。

四国に戻ったら、温泉に行くので、胃のものは早めに消化しないといけないのです。
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三崎港が見えて来ました。
「ただいま〜〜〜」

メロディーラインを来た道と逆に向います。
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何でメロディーラインなのかと思ったら、道路の速度が出ないように引くラインに工夫がされていて、道路を安全走行すると、童謡「みかんの花」が車で奏でられるという、企画モノの道だからなのです。

爆笑!

全フレーズ、見事に音が合っていました。
もしかすると、動画とかにアップされているかも知れません。

ここで、‘お頭’が突然の睡魔に教われ、運転をチェンジ!

国道197号線〜国道378号線の海岸沿いをteneteneが運転することに。

幸い、気持ちの良いコースで、鼻歌も出そうなドライブができました。(写真はありません)

そして、本日の温泉。
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温泉の王道、愛媛県松山市の道後温泉なのです。
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teneteneにとっては、2度目の道後温泉。

いい湯だったな〜という記憶があって、是非‘お頭’も…と思ったのです。

しかし、大失敗のtenetene。
お湯だけでいいやと選んだのが、1階にある普通の温泉で、悲しいかなレトロなテレビに出て来るお風呂は2階の休憩室付きだったのです。

う〜〜〜っ、やってしまった。

しかも、温泉舌が肥えてしまっている我々には泉質も普通で…。
お〜、東北暮らしですっかり、温泉にはうるさくなってしまったようでした。

色々考える事はありながらも、それでもやっぱり久しぶりの温泉はいいもので、満足感に浸りながら、いよいよ帰途につきました。
今度は、四国松山自動車道を経由して、瀬戸大橋コースだったのです。

走り出してすぐ、またしても‘お頭’に睡魔が襲いかかり、運転はteneteneが。
ゆっくりなトラックをロックオンして、のんびり高速道を運転。

でも瀬戸大橋で、巨大橋恐怖症のtenetene大ピンチ!
(震災以来、トンネルと大橋が駄目なんです)
‘お頭’にず〜っと声を掛けてもらいながら、どうにか、瀬戸大橋のサービスエリアへ入り、夕食を摂った後、運転を代わってもらいました。
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危なかった〜。

どうなることかと思いました。

そんなこんなで、無事に帰宅。

iphoneの充電問題で写真こそ残っていませんが、なかなか楽しい旅だったのです。

できれば今度は鹿児島、宮崎方面に足を伸ばしてみたいな…。と、思いました。


ひゃ〜楽しかった。
by tene-tene | 2016-10-16 16:57 | 出かける

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