天井を抜いてみた

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じんわり


自宅でPCに向かっていると、隣の部屋にいる‘お頭’からメールが届き、「ゴッホさん、見に行くか」というタイトルと、youtubeが添付されていました。

添付されたyoutubeは、映画「ゴッホ最後の手紙(原題Loving Vincent)」の予告編で、そういえば、以前この映画の情報を知って、観たいと思っていたのに忘れていた事を思い出し、即答!
田舎では、あまり需要がないらしく、朝一番の上映のみで早起きでしたが、ど田舎暮らしの我が家は、日曜日、上映地に向かって朝7時に家を出たのでした(笑)。
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いつもは混む道も、日曜早朝とあって、スイスイ。

恥ずかしいぐらいに早く到着してしまったけれど、たまにはお散歩もいいものと、てくてく時間をつぶしました。


さて、映画ですが、内容はこちらの↓公式(日本語)ホームページをご覧いただく、もしくは検索していただくとして、久しぶりに長い余韻に浸ってしまうほど、世界観にどハマりしてしまいました。

座席も、あらかじめネットで押さえてあった(‘お頭’がやってくれました)おかげで、一番良い場所で、ちゃんとメガネをして観たこともあり、細部まで綺麗に見ることが出来ました♪
座席って、こんなに大事なんだなって、実感。

ひとつ、懸念材料だったのが、映画が日本語吹替えしかやっていなかったことなのですが、これが、全く気にならず。
おかげで、映像を集中して観ることができたのです。

それにしても、これまでゴッホにまつわる映画は過去2作観ているのですが、解釈が作り手の気持ちに寄りすぎるとか、安っぽいものだったりで、今回もあまり期待せず動く絵を楽しむ感覚で考えていたら、大間違い!
ストーリーも素晴らしく、出演者も、ゴッホが表現した絵のモデルたちにそっくりな俳優が登場して、絵画に表現された通りの性格で、動いて、喋って、もはや、自分が絵の中に入り込んだような錯覚に陥るくらい、世界観が出来上がっていました。

teneteneは以前、Auvers-sur-Oiseへ、‘お頭’はArlesを訪ねていて、ゴッホの絵にリアリティがある事を肌で感じているだけに、登場人物に付けられた性格も、まんまそのまんまなのだろうな〜〜〜と、思うと、この映画は最もリアルに近く描かれているのだろうな…と思えるのです。

しかしまぁ、これだけの大変な作業は、ゴッホ愛がなければ、成し遂げられなかったでしょうね。

最後の手紙も、もう、ストレートで、事実に基づいていて、ゴッホの優しさに触れて、teneteneは涙が止まらなかったのです。
こんなに映画を観終わってから引きづるのは、かなり久しぶり。
(多分、「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」以来かも)

エンドロール中、泣いているのは自分だけかもと思い、隣の‘お頭’に目をやると、なんとなく、暗闇で‘お頭’が顔に手をやるのが見えて、少し納得し、ほっとしました。

早めの昼食を食べに、お店に入った後も、なかなか興奮冷めやらず、‘お頭’がウルウルしていると、teneteneが冷静になって、teneteneがうるうるすると、‘お頭’が冷静になって…の、バカ夫婦状態(爆)。
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お店の人には気づかれていないと思うけど、食事中も、ず〜っと、うるうるしていました(苦笑)。

きっと、ここまでうるうるする人もいないと思うけど、我が家はあの世界観にノックアウトされてしまいまったようです。
多分、DVDが出たら買ってしまいそう。

先日観たブレードランナー2049も凄い完成度でしたが、ゴッホも斬新で、凄かったです。
撮影秘話や、裏話もなかなか興味深いので、お好きな方は、ぜひ検索してみてくださいね。

ちなみに、この早朝映画鑑賞、なかなかオススメ。
休日が長くなったような気がしますよ〜。






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by tene-tene | 2017-11-28 22:23 | 出かける
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